年 |
生涯 |
作品 |
1900(明治33) |
10月に平安南道平壌で出生。 |
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1907(明治40) |
キリスト教系の崇徳小学校に入学 |
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1912(大正元) |
小学校を卒業して、キリスト教系の崇實中学校入学 |
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1913(大正2) |
聖書暗誦の試験で本を見ていて叱られ、自発的に退学する |
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1914(大正3) |
日本に留学して東京学院中学に入学。 |
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1915(大正4) |
東京学院が閉鎖されたため明治学院中等部2年生に編入し、結局、朱耀翰の後輩になる |
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1916(大正5) |
日光に遠足に行き、藤村操の遺作詩に感銘を受ける |
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1917(大正6) |
父親が死亡したため帰国し、莫大な財産を相続する(当時の金で10万円以上) |
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1918(大正7) |
産物卸商の娘金恵仁と結婚し、金剛山に新婚旅行に行く。 |
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1919(大正8) |
2月1日、『創造』創刊号発刊(1号と2号に「弱き者の哀しみ」を発表) |
「弱き者の哀しみ」(創造1〜2)「心浅き者よ」(『創造』3号〜6号) |
1921 |
5月、『創造』が9号で廃刊になる。このころ妓生あそびに没頭し、京城と平壌を往復する。 |
「命」(創造)「音楽の勉強」(創造)「専制者」(開闢)「舟歌」(創造) |
1922 |
放蕩生活をつづける |
「笞刑(獄中記の一節)」(東明) |
1923 |
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「この盞を」「ようやく目覚める時」 |
1924 |
平壌で『霊台』創刊。パトロンになる |
「荒れた地」「被告」「遺書」 |
1925(大正14) |
『霊台』廃刊。 |
「甘藷」「X氏」「明文」「チョンヒ」「田舎の黄書房」「流浪人の歌」「小説作法」 |
1926(昭和元) |
放蕩生活のために財政的破綻に直面 |
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1927 |
生家が人手に渡るのを見て衝撃を受け、妻が家出をしたショックで閉じこもる |
「名画リディア」「ある婦人記者の手記」「変態性欲」 |
1929 |
再婚を決意、生活のために初めて新聞連載を引き受ける |
「同業者」「K博士の研究」「ソンドンィ」「女人」(別乾坤)「朝鮮近代小説考」 |
1930 |
東亜日報に「若い彼ら」を連載。編集局長は李光洙 |
「純情」「水晶の鳩」「少女の歌」「修女」「虹」「死」「大同江」「狂炎ソナタ」「徘徊」「女人」(彗星) 「太平行」 「無能者の妻」「若い彼ら」「証拠」「信仰へ」 |
1931 |
再婚。金を稼ぐために多作して神経衰弱の症状が出る |
「大きな謎」「乞食」「結婚式」「朴僉知の死」 「文壇懐古」「続文壇懐古」 |
1932 |
ソウルに引っ越す |
「足の指が似ている」「雑草」「赤い山」「大同江の平壌」 |
1933 |
一時、朝鮮日報学芸部長をつとめ、「雲ケン宮の春」を連載する |
「小説急造」 |
1934 |
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「文壇15年裏面史」「近代小説の勝利」「春園研究」「私の文壇生活20年回顧」 |
1935 |
12月、『野談』を創刊。以後,多くの野談を書く |
「王府の落照」「狂画師」(野談) |
1936 |
野談を濫作する |
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1937 |
多作のため神経症にかかって『野談』を手放す |
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1938 |
不敬罪で半年間獄中生活を送る |
「街頭」「逝った母」 |
1939 |
4月、皇軍慰問作家団員として北支に行くが、途中健康が悪化して北京で入院。このあと一時、文字喪失症を起こす |
「金ヨンシル伝」「帝星台」 |
1941 |
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「コムネ」「大首陽」「白馬江」 「朝鮮文壇と私の歩んだ道」「創作手帖」 |
1943 |
朝鮮文人報国会の相談役を引き受ける |
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1946 |
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「論介の還生」「反逆者」「宋僉知」 |
1950(昭和25) |
朝鮮戦争が起きるが病気で動けず避難を放棄 |
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1951 |
1月5日、ソウルの自宅で死亡 |
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参考文献:「金東仁全集第17巻」朝鮮日報社,1988/「金東仁評論全集」三英社,1984