1922	平安南道平壌인홍동で、2人の兄손창의, 손창환と姉の손정숙のあとの末っ子として生まれる
～	幼時に父が死亡。小学5年のとき母が再婚し、祖母と生活する。
1935	1人で満洲に渡る
1936～	日本に渡る。京都と東京で苦学して中学に通う。中学在学時に1年間牛乳配達をしたとき、主人の家にあった世界文学全集を耽読した。日本大学修学時にルソーとニーチェに傾倒
1938	『아이생활』に童謡「봄」を発表	6 「봄」
1943	日本大学中退（?）
1945.8.15	解放
1946	帰国。越北して平壌で教師をする
1948	越南。焼き栗屋、屑屋、教師、雑誌編集記者、出版社員などをする
1949～	下関で上野千鶴子と結婚を約束(?) 朝鮮戦争中、釜山に避難し、上野と再会して同居(?) 戦争が終わり、登壇後は흑석동に20年以上居住	3「얄궂은 비」『連合新聞』
1952	「公休日」が金東里の推薦で『文芸」誌に掲載されて登壇	5「公休日」『文芸』
1953	「死縁記」が『文芸』誌に掲載されて登壇完了「비오는 날」を発表高麗出版社から翻訳小説「평요전」を出す	6「평요전」高麗出版社 6「死縁記」『文芸」 10「비오는 날」『文芸』
1954	「生活的」を発表する	11「生活的」『現代公論』
1955	「血書」「被害者」「未解決の章－군소리의 의미」「齟齬」「人間動物園抄」「母子道」「꼬마와 현주」を発表する	1「血書」『現代文学』 3「被害者」『新太陽』 6「未解決章의章」『現代文学』 7「齟齬」『思想界』 7.29「母子道」『中央日報』 8「人間動物園抄」『文学芸術』 11「꼬마와 현주」『새벗』
1956	「血書」「未解決の章」「人間動物園抄」により、3月に第1回現代文学新人賞を受賞「流失夢」「雪中行」「犠牲」「曠野」「마지막 선물」「微笑」「師弟恨」「層階의 位置」を発表する	3「流失夢」『思想界』 4「雪中行」『文学芸術』 4「犠牲」『해군』 5「曠野」『現代文学』 5「마지막 선물」『새벗』 8「微笑」『新太陽」 10「師弟恨」『現代文学』 12「層階의 位置」『文学芸術』
1957	児童小説「심부름」「稚夢」「少年」「條件附」「저녁놀」児童小説「앵도나무 집」を発表する	5「심부름」『새벗』 7「稚夢」『思想界』 7「少年」『現代文学』 8「條件附」『文学芸術』 9「저녁놀」『新太陽』「앵도나무 집」未詳
1958	「孤獨한 英雄」「假父女」「愛情의 心理」児童小説「장님강아지」「侵入者-續稚夢」「罪없는 刑罰」放送小説「비들기 한 쌍」「人間繋累」児童小説「너 누구냐」「雑草의 意志」「剰餘人間」「미스테이크」「人間時勢」児童小説「돌아온 세리」を発表する	1「孤獨한 英雄」『現代文学』 1「假父女」『自由文学』 1「愛情의 心理」『아리랑』 1「장님강아지」『새벗』 3「侵入者-續稚夢」『思想界』 4「罪없는 刑罰」『여원』 4「비들기 한 쌍」『放送』 5「人間繋累」『希望』 7「너 누구냐」『새벗』 8「雑草의 意志」『新太陽』 9「剰餘人間」『思想界』 9.5「미스테이크」『서울新聞』 11「人間時勢」『現代文学』「돌아온 세리」『새벗』
1959	「剰余人間」で第4回東仁文学賞を受賞最初の長編小説『落書族』、児童小説「싸음동무」「反逆児」「愛情無効」「STICK씨」「泡沫의 意志」長編『세월이 가면』を発表する	3『落書族』『思想界』 3「싸음동무」『새벗』 4「反逆児」『自由公論』 6「愛情無効」『小説界」 1「STICK씨」『英文嶺文』 11「泡沫의 意志」『現代文学』 11.1-3.30『세월이 가면』『大邱日報』
1960	長編『저마다 가슴속에』「認識不足』児童小説「싸우는 아이」を発表する	『저마다 가슴속에』6.15-6.30『世界日報』 7.1-1.31『民國日報』 12.4「認識不足」『東亜日報』 6-1961.6「싸우는 아이」『새벗』
1961	長編『내 이름은 여자』「神의 戯作-自画像」「肉体醜」を発表する *誕生	4.10-10.29『내 이름은 여자』 5「神의 戯作」『現代文学』 11「肉体醜」『思想界』
1962	長編『夫婦』を連載する *引き取られる　（階段の記憶）	7.1-12.29『夫婦』『東亜日報』
1963	長編『人間教室』を連載する	4.22-1.10『人間教室』『京郷新聞』
1964	「剰余人間」が映画化される長編『結婚의 意味』を連載する	2.1-9.29『結婚의 意味』『嶺南日報』
1965	短編「恐怖」、長編『아들들』、『異性研究』を連載する	1「恐怖」『文學春秋』 7「아마추어 作家의 辯」『思想界』 7.14-66.12.30『아들들』『国際新聞』 12.1-66.12.30『異性研究』『서울新聞』
1966	掌編小説集を発表する *小学校入学	1「掌編小説集」『新東亜』
1967		*小2
1968	最初の歴史短編「宦官」「青史에 빛나리-階伯의 妻」、長編『길』を発表する *小3	1「宦官」『新東亜』 5「青史에 빛나리」『月刊中央』 7.29-69.5.22『길』『東亜日報』
1969	短編「黒夜」、長編『三父女』を発表する『孫昌渉代表作全集』を芸文館から刊行する *小4	11「黒夜」『月刊文学』 12.30-70.6.24『三父女』『週刊女性』
1970	*小5　この頃、いつも夫婦喧嘩が多かった
1971	*小6 家を出て数ヵ月帰らないことがあった
1972	흑석동の自宅を売却、妻子を日本に送り出し、平壌で教師をしていたときの弟子である노윤기氏の農場に翌年12月まで滞在する *小学校卒業してすぐ移住。日本では韓国語禁止
1973	日本に移住 *中学１年　茨城→東京都足立区西新井
1974	*中2
1975	*中3
1976	長編小説『流氓』を韓国日報に連載する *高校1年	1.1-10.28『韓国日報』
1977	長編小説『棒術娘』を韓国日報に連載する 4月11日、以前『韓国日報』社長だった張基栄が死亡。弔問 *高2　東久留米に移る	6.10-78.10.8『韓国日報』
1978	『棒術娘』の連載終了　10月8日 *高3
1979	*18歳高校卒業
1980
1981
1982
1983
1984	*家を出る
1985
1986
1987
1988	金東里の要請で東仁文学賞授賞式に参席するため韓国を訪問
1989
1990	*結婚　2カ月後新潟へ
1991	*3雅礼
1992	*7結子
～
2010.6.23	永眠　　　*母が新潟へ　　墓？

参考文献
三省版　韓國現代文學全集26　落書族外　1978
『孫昌渉短編選　비오는 날』文學과知性社 2009(初版2005)
김민수「孫昌渉小説　　共同体意識研究」ソウル大学碩士論文1917
정철운 『내가 만난 손창섭』図書出版ｂ

2021.11.2　父は外食しない人　旅行はいっさいしない人　
　　　　　　母は現在93歳　５人兄妹　1歳のとき母を亡くす。　家出して京都に行き置き屋から逃げだした話