崔南善 略歴
| 1890 | 陽暦4 月26 日、ソウルで生まれる。父の崔獻奎は薬材の中国貿易で一代で財を成した人物で愛国者 |
| 1901 | 15歳の玄ヨンチェと早婚 |
| 1902 | 渡瀬尚吉の京城学堂に入学し、日本語を学ぶ。 その後は日本の新聞を購読して自習 |
| 1904 | 皇室留学生に選抜されて東京府立第一中学校に入学するが、1ヵ月半で帰国 |
| 1906 | 9月 早稲田大学専門部歴史地理科に入学 |
| 1907 | 3月 擬国会事件に抗議して退学。印刷機器を購入して帰国、新文館を創立 |
| 1908 | 11月 『少年』創刊 |
| 1910 | 朝鮮光文会を創立 8月 日韓併合 |
| 1911 | 5月 『少年』廃刊 |
| 1912 | 7月 『赤いチョゴリ』創刊 |
| 1913 | 9月 『アイドルポイ』創刊 |
| 1914 | 10月 『青春』創刊 |
| 1915 | 3月 『青春』発行停止処分 長男漢因出生 |
| 1916 | 春から冬まで東京に滞在。吉田東伍と交友 |
| 1917 | 12月 次男漢雄出生 |
| 1918 | 1-2月 『故吉田東伍博士』連載 6月「稽古箚存」『青春』第14号 |
| 1919 | 3月3日 「独立宣言」起草のため収監 |
| 1921 | 10月19日 仮出獄 |
| 1922 | 7月 新文館解散 9月 東明社創立 週刊誌『東明』創刊 三男漢倹出生 |
| 1923 | 6月 『東明』廃刊 |
| 1923 | 3月 『時代日報』創刊 |
| 1924 | 9月 『時代日報』社長を辞任 |
| 1925 | 8月 『東亜日報』客員 12月「不咸文化論」脱稿 仲間と啓明倶楽部を設立 |
| 1928 | 朝鮮史編修会委員委嘱 |
| 1932 | パリ留学を計画し母の病気で放棄 |
| 1933 | 父 崔獻奎死亡 |
| 1938 | 4月 『満蒙日報』顧問に就寝し新京に寓居 |
| 1939 | 4月 満州建国大学教授に就任 |
| 1941 | 11月 長孫学柱出生 12月 満州から帰国 |
| 1942 | 11月 病気のため建国大学を正式に辞任 |
| 1943 | 11月 東京に行き学兵志願を勧誘 この頃から『朝鮮大辞典』編纂作業をはじめる |
| 1945 | 8月 解放 このあと多くの歴史書を刊行する |
| 1948 | 8月 大韓民国政府樹立 9月 反民族行為処罰法制定 |
| 1949 | 2月 反民族行為処罰法により西大門刑務所に収監 自列書を書く 1ヵ月で保釈 |
| 1954 | 脳溢血 |
| 1957 | 10月10日 自宅で亡くなる |